Windows10導入記 その2

さてWindows10導入のメモ代わり2回目です。

前回はActiveDirectoryアカウントの設定を
済ませたところまで説明しましたが
そこから始まったよくわからない状況と
その消極的解決法について記載します。

再度記載しますがwindows10の今後の更新状況によっては
この現象は発生しない可能性があります。


さてActiveDirectoryアカウントを設定したので
このアカウントでログインしてみました。

するとEdgeを含めストア関連のアプリが
一切起動しないという状況が発生してしまいました。
その際
「ビルトイン Administrator アカウントを使って、Microsoft Edge を開けません。別のアカウントでサインインしてやり直してください。」
というメッセージが出るのが特徴です。
イベントログをたどったところ
「アプリ Microsoft.Windows.・・・ のライセンス認証がエラーで失敗しました」
というログが残っていました。

ビルトイン Administrator アカウントを使ってるわけではないので
非常に不本意ですがこのメッセージが出てる以上
ActiveDirectoryアカウントが
ビルトイン Administrator アカウント扱いされている模様です。

そこで「ビルトイン Administrator アカウント」
について情報を集めたところ
・ビルドインAdministratorでストアアプリを利用するには
ローカルポリシーの設定が必要である。
・ただしビルドインAdministratorアカウントでは
Microsoftアカウントに関連付けできない
という情報をかき集めることができました。

関連付けができないのはまずいので色々方策を練り、
「ビルトイン Administrator アカウント」扱いされなければ
利用できそうなのでどうすればいいか考えた末、
ActiveDirectoryアカウントについていた管理者権限を
別途準備しておいたローカル管理者から外してみると
無事ストア関連のアプリが起動できました。

今回は以上となります。

さてストア系関連アプリに関してはこれで目途が立ちましたが
それ以外の普通のアプリに関しては管理者権限がないと不便です。
次回は両立を目指しての悪戦苦闘の作業となります。

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