前回の引き続きです。
修羅場を迎えます。。。
お客様にシステムのデモンストレーションを実施する日が来ました。
()部分はYの心の声です。
A先輩:「Y君、お客様が来るからiniファイルをコピーしてY君の環境にも反映しておいて」 Y:「わかりました…」(iniファイルって何??コピーってどうするの??)フリーズ状態でした。。。 そんなこんなで、お客様登場!! A先輩:「では、早速Aの端末とYの端末でデモンストレーションします。Y君、iniファイル作ってるよね?」 Y:「いえ、作ってないです。。。」 A先輩:「…」(鬼の形相でYを見ながら、iniファイルをIPメッセンジャーでA先輩からYの端末に送る) 以降、何事もなかったかのようにデモンストレーション終了。 お客様が帰られました。。。 A先輩:「Y、どういうこと??」 烈火のごとく、ここから呼び捨てでした。 Y:「…。すみません。。。」 A先輩:「わからんかったら、何で聞かへんねん!!」 Y:「…」(もう生きた心地しません) A先輩:「こんな簡単なことも出来なくて、何を学んできたんやーーー」 A先輩:「もうええわ。帰れーーー!!」 怒髪天を突かれました。。。
今現在も大したことないですが、普通に仕事できるのもA先輩のおかげだと思います。怒られた後は、嫌がられても質問攻めして、自分にできることを精一杯してきました。私のような経験をしないためにも
「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」
とても大切なことです。
後日談として、A先輩が私がいない飲み会で、
「Y君、あれからめっちゃ頑張ってるよな。」
と別の先輩を通して聞いたときは、人知れず涙しました。
取り留めもない回顧録でした。