MicroStation PowerDraftマクロの14回目です。
今回は、点がポリゴンの内側に存在するかをチェックするときに使う
関数Point3dInPolygonXYを紹介したいと思います。
long = object.Point3dInPolygonXY (Point, PolygonVertices)
第一引数に点の座標、第二引数にポリゴンの点の配列を渡します。
この関数の返り値はlongで1, 0, -1が返ってきます。
点とポリゴンの位置関係によって
関数からどの値が返ってくるのかを見ていきます。
まずは点がポリゴンの内側にあるとき
1が返ってきます。
次に点がポリゴンの線上にあるとき
0が返ってきます。
最後に点がポリゴンの外側にあるとき
-1が返ってきます。