windows上で仮想環境構築を考える上での備忘録

ずいぶん間が空いてしまいましたが、
今回はシステム開発用途での仮想環境構築の際に
気にかけるべき点を箇条書きで羅列します。

特にサーバを利用しない場合に特化しております。

1、クライアント windows OS での仮想環境構築の注意点
・windows7は MS公式のvirtualPCが 全editionで利用可能。
・virtualPCはゲストOSとして32bitOSしか利用できない。
・最新OSについては対応保証していないものも
多くなってきている。

・windows8以降ではMS公式でHyper-Vの提供に変更。
・windows8以降でHyper-Vを利用するには
pro以上のeditionでないといけない。
・Hyper-Vではホストが64bitOSの場合
ゲストに64bitOSを選択可能。

・ゲストで利用するOSのライセンスはゲスト側に依存。

・公式以外の仮想環境としては
VirtualBox、VMware等が有名

・無料で商用目的で利用できるかや
仮想数の制限は事前に確認すべし

・仮想環境を構築する前にはbiosの設定変更が
必要になる場合が大半なので対応すること。

2、ゲストOSの構築の際の注意点
・ゲストのクライアントwindows OSに対して
公式のリモートデスクトップでログインしたければ
リモートされる側がpro以上のeditionである必要がある。

・公式以外のリモート接続手段については
サーバ管理型(外部ネットワーク必須)かどうかや
通信ポートは何か等、
以外に考慮する点が多いので各個確認すべし。

・ドメインネットワークに参加したい場合も
pro以上のeditionである必要がある。

・ホスト/ゲスト間のデータ授受に関しては
物理PC間のデータ授受と同等の手法を使うのが無難。

手短ですがではでは

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